学生の借金相談は専門家に依頼するのがベスト

学生が返済できない借金を抱えてしまうと、学業にも影響してくるはずです。債務超過に陥る要因の多くは借りすぎにありますが、借りすぎてから返済できないことに気づくケースは少なくありません。自力で借金返済をする見通しが立たないときは、早めに専門家に相談するのがおすすめです。

プロの視点から最適な解決法を模索してくれるでしょう。

借金が返済できないときに親に相談するのはあり?

ローンは原則として20歳以上でなければ利用できず、これは自己責任のもとに借入できるためです。つまりキャッシングやカードローンから借りている学生は、20歳以上で収入を得ているわけです。一部には18歳以上から対応したローンがありますが、ほとんどは20歳以上からの融資となります。

20歳以上で借りてしまったローンが返済不能になった場合、すべての責任は自分にあります。親に相談せずに自分自身で解決するのが筋なので、借金解決の専門家に相談することを考えてください。親に相談することで借金を肩代わりしてくれるケースはありえますが、親に多大な迷惑をかけてしまいます。

学費や家賃調達のための借入ならまだしも、消費のために借入した借金肩代わりをお願いするのは得策ではありません。借金の相談ができる専門家は弁護士や司法書士であり、簡易的な相談はWEBや電話でも行えます。すでに債務整理をしなければいけない状況にあるなら、対面相談をして詰めていきます。

借金相談に対しては柔軟対応してくれる事務所が多く、初回30分は無料のところが多いです。30分の相談時間があれば解決法は大体決まりますので、あとは債務整理を依頼するかどうか自分で決めます。

専門家に相談するだけで借金はなくなる?

専門家に借金相談をすれば債務がゼロになると考えている方がいますが、相談だけで解決することはありません。借金相談とは債権者に対して、具体的にどのようにして返済していくか決めるものです。現状の返済能力を踏まえた上で、最適な債務整理を模索していくわけです。

相談後に債務整理をするかどうかは依頼者が決めるので、もちろん依頼しないのもありでしょう。ただし現状は何も変わらず、延滞が長期化すれば催促はより厳しくなりますし、一括返済請求をされる可能性も生じてきます。

専門家に借金相談をする学生は、すでに返済金を用意できない状況にあることがほとんどです。返済が少し厳しいくらいでは、法律事務所や司法書士事務所に行こうとは考えないはずです。つまり借金相談と債務整理はセットにして考えておく必要があります。

債務整理のメリットは収入・返済能力に応じた債務まで圧縮できることです。学生の場合だと高額融資を受けることは難しいので、個人再生や自己破産などの方法が選ばれることは少ないです。任意整理で利息をカットして、元金だけを毎月支払っていく方法になることが多いでしょう。

グレーゾーン時代に消費者金融から借りていた場合は過払い金返還が期待できますが、現学生の方はグレーゾーン時代を過ぎてから借りているため返還請求はできません。

専門家より先に金融機関に相談するのもあり

学生がお金を借りるときは、大手の消費者金融または学生ローンを利用するのが一般的です。もし借金返済に逼迫したときは、これらの金融機関に相談するのが得策でしょう。毎月の返済が厳しい場合は、月々の返済額を減らして返済期間を延ばすなどの処置を取ってくれることがあります。

交渉がうまくいけば金利を下げてくれるケースもありますが、ここはあまり期待しないほうがいいでしょう。すでに返済に逼迫しており、金融機関に相談しても解決策が見出せない場合は、専門家に相談する必要があります。

借金問題は時間が解決してくれることはなく、放置するほど借金が雪だるま式に膨らんでいきます。将来的に返済不能になるとわかっている状況なら、早めに専門家に相談してください。くれぐれも借金返済ができないからと、他社から借入して返済に充てるのは避けましょう。

借入先が増えるほど返済は大変になり、債務整理をする場合も数件分として処理する必要があるのです。任意整理だと1件あたり3~5万円が相場ですから、借入先が3件あれば9~15万円くらいかかってしまいます。

友達に借金相談をしても解決しない

学生が借金返済に困ったとき、友達に相談するという話がよく聞かれます。しかし学業や人間関係に関する悩みを相談するのはありですが、お金の問題を相談するのは得策ではありません。最終的に友達がお金を貸してくれるという結論になりやすく、貸し借りが原因で互いの関係が悪化する可能性が高いためです。

そもそも金融機関に返済できないのに、友達に返済できるはずがありません。個人間での貸し借りは人間関係のトラブルに発展しやすいため、それを防ぐために金融機関のローンがあるわけです。キャッシングやカードローンなどは担保・保証人なしで借入できます。

自身の信用力を担保にして借りるわけですから、返済できなくなった場合も自身で対処する必要があります。とりあえずは金融機関に現状の報告をし、どのように対処すればよいかアドバイスを受けてください。ここで解決策が提案されない場合は、弁護士や司法書士に相談するしかありません。

何も対策をせずに放置すると自宅やバイト先などに催促の連絡がくる可能性があるので注意です。専門家に相談して債務整理の契約をすれば、すぐに催促を止めることができます。

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学生の借金解決法はなぜ任意整理が多いのか?

個人再生や自己破産は多額の借金を解決する方法であり、一般的に100万円未満の借金解決には使用されません。学生ローンの限度額は50万円が上限のところが多いですし、総量規制による貸付制限も受けます。例えば30万円を借りるためには、その3倍の年収である90万円以上を稼いでいる必要があるわけです。

学生は社会人と比べて高額な年収を得ることは難しいため、借入できる金額も必然的に小さくなります。

そのため専門家に相談したときに任意整理を勧められることが多いわけです。任意整理は1件単位で解決ができるため、整理するローンと整理しないローンを分けることができます。また費用は1件あたり3~5万円と小額で、報酬支払いを分割対応してくれる事務所があります。

個人再生や自己破産となると30~40万円を超える費用になることが多く、借金総額を考えると費用対効果は低いです。専門家に借金相談をする学生の方は、任意整理で解決することを視野に入れておきましょう。

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